エドガーケイシー




◆エドガー・ケイシーについて書きたくて 1◆
2005/09/07 up


エドガー・ケイシー(1877~1945)は20世紀最高の超能力者とか、
眠れる預言者とか言われてたそうです。
今、アロマテラピーや精油が当たり前のことになってますが、
エドガー・ケイシーのことを20年前から知ってる私からしたら、
それらの事も、ほかの事への認識も、やっと彼に追いついてきたと私は思ってます。


どんな人だったか、簡単に言うと、霊能者?なんかこういう言葉にしたくないな~。
トランス状態で、普通の人には理解できない偉業をした人で、
そしてそのレポートは「リーディング」という言い方で、ナンバーを付けて保存されています。



フィジカル・リーディング(ケイシー療法)=遠隔で病気の診断と治療法の指示をしました。
もうだいぶ前からアロマテラピーは流行ってますが、エドガーはずっと昔にオイルマっサージのことを言ってました。
ちょっと前に流行ったリンゴダイエットや今流行の毒だしなんてずっと昔に言ってたのです。
精製された砂糖は良くない、レタスは丸い物よりロメインが良い・・・など健康に関するものも多いです。
ホリスティック医療が当たり前になろうとしている今日、エドガーの健康法はやっと検証されてるかな?
「ひまし油湿布」がGrazia6月号に掲載されたり、4月には毎日新聞にも取り上げられたりしてるそうです。
ライフ・リーディング(輪廻転生)=自他の前世を具体的に示しました。
ケイシー自身の前世については、それだけで本になってます。
あとは、たくさんの人の前世について、リーディングしてます。
全ての人が神様が人を創造した時から存在していて魂が何度も生死をくりかえしてるので、
「この魂は」という意味で「この実体は」という言い方をしています。
夢分析リーディング(夢の活用法)=私はあんまり知らないけど・・・。
エドガーは夢を非常に高く評価していたようです。
今では夢は潜在意識の現われと言われてますね。寝入りばなと寝起きの大事さも評価されてますね。
スペシャル・リーディング(エジプト・アトランティス)
アトランティスやイエスの居た時代がどうだったのか・・・。
私は、中でもイエスの時代のリーディングが大好きです。


リーディングとは何か
NPO法人 Edgar Cayce Center in Japan
日本エドガー・ケイシー・センターの「エドガー・ケイシーとは」
エドガー・ケイシー学園
ケイシーグッズ.COM
Goobleで、「エドガー・ケイシー」を探す
エドガー・ケイシー フィジカル リーディング マガジン
エドガー・ケイシーのデタラメな予言
何これ、とんでもない~と思って、色々観ていたら、下のような物も見つけました。
まあね、誰でも発言の自由が有りますからね。↓さくらさん、変わってます。
佐倉哲という人へのメールとその返事




「エドガー・ケイシーのキリストの秘密」は、アメリカの神学者ドラモンド博士のケイシーに関する論文とエッセイです。
↑ジャンプすると楽天ブックスのページです。私は新装版より古いのを持ってます。
題名を「エドガー・ケイシーのイエス・キリスト論」としても良かったと著者は書いてます。
「ケイシーリーディングをもとに、イエス・キリストの生涯とその現代的意義を
克明に解き明かしたもの」←カバーの内側に書かれてます。
「聖霊としてのキリストは今も生きている!キリストの行動を詳細に透視した驚異のレポート」
これ↑は○mazonの「内容(「BOOK」データベースより)」から引用しました。



このページでご紹介するのは、、「エドガー・ケイシーのキリストの秘密」の中からの引用です。
「 」の後にナンバーが付いているものは、ケイシー自身の口から出た言葉です。
それ以外は、神学者で哲学博士のリチャード・ヘンリー・ドラモンドの文章です。
ドラモンドは、明治学院大学や国際基督教大学で教授をしていたこともあるそうです。
あ、でも、今このページではエドガー・ケイシーがどんな人だったかだけになりそう~
時間できたら、またエドガー・ケイシーがイエスの時代のことを言ったものを書きます。




P.53
当時の合衆国の大多数の人々がそうであったように、ケイシーも学校教育を8年しか受けられなかった。
(今の水準からすれば)確かに教育程度は低そうに思われ。そのためにケイシー研究家の中にも、
ケイシーのことを知能程度が低かったと述べたりしている人がいるが、私の解釈からすれば、このような形容は
まったくの事実誤認であると言わざるを得ない。
ケイシーは学問があったわけではないが、リンカーンのように毎日本を読み、そして何十年にもわたって取り続けた
リーディングを注意深く精読し、その内容を熟考することによって、晩年には非常に高い精神性と、深くかつ
明敏な霊的洞察力を備えるに到ったのである。

しかし今やエドガー・ケイシーは、学会や宗教界から敬意を持って見直され始めている。
私自身が関係している神学校でも、修士課程にいる1人の学生は、学部長の承認のもとに、
テイヤール・ド・シャルダンとエドガー・ケイシーの思想を比較した修士論文を書いている。
教父学専門家達は、ケイシーのキリスト論がサモスタのパウロのそれにあたる点で類似していることに気づいている。
アダムとキリストとの関係についてのケイシーの理解は、初期ユダヤ人キリスト教共同体であったエビオン派の
キリスト教徒達の理解に似ている。最も重要なことは、キリスト論だけでなく、ケイシーの場合、
その世界観すらもオリゲネスという古代教会の最も偉大で高貴な精神の持ち主であると広く認められている人物の
それに驚くほど似ているということである。

P.60~61
エドガー・ケイシーの予言者としての意義を評価する上で、彼の人格と同様に重要なのはもちろん彼の残した
リーディングそのものの内容である。
リーディングのまず第一の重要性は、その内容が常に一貫していて内部に矛盾がないという点である。
記録に残されたリーディングの最も古いものは1909年のものであるが、そこから始まって彼の無くなる945年
までの間に、全部で14,256件のリーディングが取られている。
そのうち、かなりの人が2度以上リーディングを受けているが、10年以上の間隔を置いて次のリーディングを
受けた人も結構いた。しかしそのような場合でも、その歴史的、宇宙論的、宗教倫理的内容は厳密に一貫しており、
単なる思いつきでは不可能だということを思い知らされる。このような特徴は、別の人に与えられたリーディングを
比較する時にも明らかになる。しかし論理的に一貫していることや事実が一貫していること以上に大切なのが、
リーディングの宗教的・道徳的な質である。(中略)
ジナ・サーミナラ女史はこの「知性」をケイシーの超意識であるとしている。この定義が適切なものであるかどうかは
次の機会に譲りたい。あるいは他の研究者が明らかにしてくれよう。
しかしここでは、この「知性」を特徴づけている質についてサーミナラ博士が美しく叙述しておられるので、それを
引用させていただくことにする。
「あたかも偉大な医者が語っているかのように素晴らしいのです。このことはフィジカル・リーディングだけではなく、
それ以上にライフ・リーディングについて言えます。
いつもケイシーは医者であると同時に友人であるかのように、やさしく、無限の忍耐をもって語りました。
口調は急がず、しかしその言葉にはある緊迫感がありました。それは厳にして、かつこの世の限りない苦しみを
能見し、その苦しみから救い出してやりたいと切に願う者の慈愛に溢れていました。
前線の病院に務める外科医のように、ケイシーは沈着冷静かつ簡にして要を得ていました・・・・・。

病める肉体同様に、病める魂に対する医者として、ケイシーはきわめて実践的でした。
しかし彼の実践性とは、生命が本質的に霊的世界の霊的体験であることを知る者が持つ遠大な視野から見た場合の
実践性でありました。
ケイシーは生命を、作用・反作用と原因・結果という確固とした法則のもとに営まれながら、色々な物質次元を
進んで行く連続したものであると見ていました。説明する時間があり、また患者が理解できるだろうと思える時には、
ケイシーはいつも立ち止まって、その質問に適用し得るような真理と、人間と宇宙の関係についての真理を
説明したのです。哲学や形而上学は一見すると苦しみという現実問題とは関係なさそうですが、この偉大な医師は、
哲学や形而上学が彼らの苦しみに密接な関係があることを知っていたのです」

p.62
女史自身指摘していることであるが、かなりのリーディングがユーモアの価値と大切さを強調している。
そのことをはっきりと言われた人達もいる。
「バカバカしいことを見る能力を培いなさい。笑う能力を保持しなさい。なぜなら、疑いが雲のごとく
湧き上がり、あらゆる種類の障害が生じようとも、笑うことの出来る人とは、神の恵みを受けた人なのです。
さよう覚えておきなさい。主はほほえまれた-----しばしばお笑いになった・・・・・・」(2984-1)
「愉快な人間であるように努めなさい・・・。あまりきまじめ過ぎないように。笑い飛ばしなさい。
主もそうなさったのだから・・・・・。」(3685-1)

p.63
またリーディングは徹底的なまでのキリスト中心性を見せている。神慮と摂理の普遍性を強調する点で、
リーディングは初期教会の教父達と同一である。
神の摂理もそうであるが、神の啓示と救いの恵みも神の霊によって常に万人にもたらされてきた。
「唯一の霊---真理の霊のみがある」(262-87)
「神はプロテスタントやユダヤ教の神であると同時にカトリックの神ではないのか?
神はこれらすべてを造られたではないか?神はすべてを等しく慈しまれるお方ではないのか?
神はえこひいきなさらないことを知らないのか?」(2793-1)
リーディングは時と所を選ばず、あらゆる時代のあらゆる国において神の御業が行われているとしただけでなく、
仏陀や孔子、モハメッドなどのようなユダヤ・キリスト教以外の教師達も、神の計画と働きのなかで、
それぞれの宗教的真理を持ち、それぞれの意味のある役割を果たしたことを認めている。
これらの人々は各時代の代弁者であり、唯一の真のリアリティーを顕現するために神に召し出されたのである。
彼らのなかには「駆動する同じ霊」があったのだ(364-9)。
しかしリーディングはその中でも、イエス・キリストの聖なる意義と役割を驚くほど高く称揚している。

P.65
「イエス以外の人々は、道のわきの光に過ぎない。真理はイエス・キリストのみに存在するのだ」(3004-1)
「大師はひとりしかおられない」(3545-1)
「神は、その御顔を求める者にいずこにいてもお会いくださる。御子の霊によって祝福された経路を通して。
その経路がどのような姿、形をとるにせよ、どのような世界においてもこれは成される」(364-9)
「より大きな光明に向かう道を守る者は信仰深き者である・・・・・」(340-15)
つまり、すべての人はどんな所にいても、キリストの霊、聖霊によって祝福され用いられている霊的経路に接する
ことができるのだ。たとえその経路はキリスト教の名を冠していようとなかろうとである。

西洋や他の国々においてもそうであるが、霊性に関する現在の関心の慣行を鑑みると、
ケイシー・リーディングの示した教養は適切にしてかつ実践的であるように思われる。
リーディングは人間を「創造的緒力の随伴者となれるように造られた」(1456-1)と見ている。
各々の実体の目標は。「創造的緒力とひとつになりながらも、その中で自己の独自性(アイデンティティー)に
目覚める存在になることである」(261-15)。
「というのも、実体、魂が創造の緒力、すなわち神の随伴者としてふさわしい者となることにあるからだ。
それゆえ、そのような経験がかえって自己に耽溺させたり増上慢をもたらすようなことになれば、
その魂はその経験において偽りの神を作ったことになる」(1219-1)
したがって、霊的に成長する上で倫理的人間関係が最大限に強調されながらも、我々は自分の外に神を
見い出すのと同様、自分の内にも神を見い出すように方向づけられるのである。

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う~、時間が無いので、今日はこれでおしましです。続きは明日になるかどうか。
なんか、書きたいとこを書いてないような気がします。








楽天ブックスから少しだけエドガー・ケイシーの本をご紹介します。
上段はたま出版(tamabook.com)のエドガー・ケイシー秘密シリーズです。
他にも、何が文庫だ!?な高価なシリーズもあります。

エドガー・ケイシーのキリストの秘密新装版 
転生の秘密新版

夢予知の秘密

愛と生命(いのち)の秘密

超能力の秘密新版
エドガー・ケイシーの続転生の秘密



健康ハンドブック エドガー・ケイシーのすべて エドガー・ケイシー地球卒業者18人の過去生新装丁 超『意識活用』健康法 エドガー・ケイシーの健康レシピ




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